ヨットの事を考える評議会


by Takatsuki_K
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2009年 02月 10日 ( 1 )

【JSAFとは】 寄付行為

我々一般会員にとって、JSAFとは何なのか? 知らない事が多すぎです。
なんだか、偉い人がいっぱいいるところ、という感じ。

改めて、分かる範囲でまとめてみます。

1999年4月。JYA(日本ヨット協会)とNORC(日本外洋帆走協会)が統合し、JSAF(日本セーリング連盟)ができました。

あの頃、統合にあたってなにやらいろいろ揉めていたようですが、ワタシは、何を揉めているたのか、そのモメゴトをどのように解決して統合にいたったのか、知りません。
セーラーにとっては、JSAFってお役所みたいなものと考えていたのです。今でもそうですが。
ジャーナリストとしては、そのあたり、きちんと取材し、ポイントを整理した記事を書く必要があったと思うのですが。ワタシ自身は、その頃はそういう立場になかったもので。なんだかちょっと逃げていたようにも思います。

さて、
JYAは財団法人でした。対してNORCは社団法人だったと思います。両者はどう違うのか?

●NORCは外洋系
 JYAはディンギー系

●どちらも公益法人で主務官庁の許可が必要
  NORC→運輸省
  JYA→文部省

●社団法人は、人(社員)の集合体
 財団法人は、財産の集まり

主務官庁の違いは分かります。中央省庁再編は2001年1月6日に施行されていますから、統合当時はこうだったはず。この後省庁再編となり、文部省→文部科学省、運輸省→国土交通省になっています。

で、社団法人は人の集合体。
この場合の人=社員と書いてありましたが、いわゆる会員ですよね。
対して、現在のJSAFは財団法人ですから、人の集まった会ではない。財産を管理する団体という事になります。

JSAFの設立は昭和39年5月となっているので、JYAの財団格にNORCが吸収され名称変更、という事なのでしょう。たぶん。で、主務官庁は、文部科学省と国土交通省の共管となっています。


ワタシら、会費を納めて会員とされ、会員証が送られてくるのですが、はたして財団の会員というのはどういう立場なのか?

財団法人における約款の事を「寄付行為」というようです。
「寄付行為」という名称がなんかピンときませんが、会員がいないので会則というものは存在しないという事か?

JSAFの目的は、「寄付行為」の第3条で、
本連盟は、セーリングスポーツに関し、我が国を代表する機関として、すべての形態のセーリングスポーツを統括し、合わせてセーリングスポーツ及び海事思想の健全なる発展及び普及を測る事を目的とする。
となっています。
「セーリングスポーツ」という所がミソでしょうか。

役員として、
会長 1名
副会長 4名以内
専務理事 1名
常務理事 2名以内
 上記の役員を含め
理事 23名以上27名以内
監事 1名以上3名以内

以上、約24~30名の役員がおり、理事によって理事会が構成されます。
監事がこれを監査する、ことになります。

理事会、監事とは別に、評議員(75名以上99名以内)による評議員会があります。

評議員は理事会で選任します。
一方、その理事会を構成する理事、及び監事は評議員会において選任されます。
会長及び副会長は理事の中から、評議員会の推薦に基づき理事会で選出。専務理事及び常務理事は理事の互選。

ということで、約30名の役員と約90名の評議員によって財団の母体は構成されているという事のようです。会員の立場というものは明記されていないようです。

実務としては、理事会の決議によって専門委員会が置かれます。

我々一般会員は、JSAFの加盟団体(ディンギー系の方は都道府県連、外洋系は各外洋加盟団体)の会員として、JSAFと繋がっているという事のようです。
会費は、加盟団体に支払ってますもんね。
会員が加入している団体がJSAFに加盟している、という事ですね。

なぜか?
財団法人だから、直接個人から会費を集める事はできないのかな? ちょっとここの所がよくわからないのですが。

さらにはクラス協会やヨットクラブなどの特別加盟団体があって、普通の加盟団体と特別加盟団体の違いはなんなのか。
このあたりの事は、理事会の議決を経て、会長が別に定める、と「寄付行為」の中ではなっています。

加盟団体、特別加盟団体のありかた、がポイントか? という、気がします。 (つづく)

(続きものばかりですいません)
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by Takatsuki_K | 2009-02-10 10:10 | ヨットレースを考える