ヨットの事を考える評議会


by Takatsuki_K
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カテゴリ:個人的な話( 25 )

しばらく放置です

ここでも以前取り上げた「無線通信と外部の援助」について、「on Breeze」にも改めて書いたんですけどね。ジュリーの方から何か意見をいただけないかなと思って。

で、改めてこちらの記事を読み直していたら、やっぱここの記事面白いですよね。いや、みなさんからいただいたコメントも興味深いし。

無線通信の問題のみならず、
ヨットクラブとJSAFのありかた、とか、
船検問題なんかも、ふーんそうだったのか? 
  →って自分で書いたんだろって話ですが。

当面「on Breeze」の方に時間を集中しようと思うので、こちらのブログは放置になりますが、過去記事読むとけっこう時間つぶせるんで、それで我慢していてください。すいません。
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by Takatsuki_K | 2012-02-07 14:08 | 個人的な話
ここ何年か、年末年始だけNHKの契約してたんですけど、この年末年始は契約しなかった。日本のテレビが無いと、やっぱりどうも年末感が無くて。

ニュージーランドにいた頃もそうだったなぁ。
年明けにカミさんの友達から電話があって、子どもが生まれたという。高齢出産ですな。オメデトウ。

「良いお年を」と言いかけたところで、あ、もう年明けてるじゃん、と思い出し、焦って、
「良いお歳で」と言ってしまった。高齢出産のご婦人に。
「ちょっと、何よ? それ?」
と、たいそう怒られた。気をつけましょう。

ま、そのくらい、テレビが無いと年明け感が無いのです。

まあNHKといっても、ワールド放送だと、元旦の朝は紅白歌合戦の再放送なのでやっぱり正月感はないんですけどね。
あれは、ブラジル向けなのか?


今年の元旦は、朝からおでん作り。昨年までは大晦日に作ってたんだけど、今年は大晦日出かけていたもので。
おでん好きなのです。ワタシ。

そしたら、朝からプロパンガスが切れる。
いや、そろそろ切れそうなことは分かっていたのですが、大晦日に配達に来るといってたのにすっぽかされまして。
結局、元旦早々、自分でボンベを運ぶことに。
なんか、今年はやっかいなことがいろいろ起きそうな予感。

で、正月気分を盛り上げるために、朝から箱根駅伝を見る。
柏原竜二が2年生のときの録画ですけど。
これがたいそう正月気分を盛り上げてくれるのです。

ただダラダラと、往路、復路、連続で。朝からずっと流しっぱなし。
お雑煮食べて、朝から酒飲んで。沿道の風景は日本のお正月なわけで、食卓にはお節もあるわけで、うふふ。
トイレに立とうがプロパン買いに行こうが駅伝流しっぱなし。
「おっと、そろそろごぼう抜きだな」と、結果は分かっているので、安心して見ていられる。
結果が分かっていても、感動的なんだなぁ、駅伝は。
あれはいったどういう要素からくる感動なんだろう。マラソンとはまた違うんだよなぁ。
ここんとこ、ヨットレースを盛り上げる策に何か繋がるかも。

昼になっても、おでんにお節で、さらにダラダラ飲む。
遊びに来た友達には、解説できちゃう。結果知ってるから。
「この選手ね、前の年に途中棄権してね、そりゃー苦しい1年間だったわけよ。で、今年はこの後順位を上げてタスキを繋ぐわけよ。」
等と涙ぐんだりなんかして。
「今年っていつ?」
と、突っ込まれたりして。

さて、今年も駅伝ですな。
来年のお正月に見ます。


駅伝見ていて、小田原っていいなぁと思って。
日本に戻ることになったら、小田原に住もうと決意。

絶品のおでん種、いっぱい売ってそうなんで。
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by Takatsuki_K | 2012-01-03 10:24 | 個人的な話

上か下か、それが問題だ

先週はあれからどうも体調を壊し、寝てた。
風邪か? なんかのアレルギーみたいなんだけど。
ま、寝てたら直った。

日本に行ってたときの疲れかなぁ。歳ですからね、無理はできません。

その間、VORの方はまったく見て無くて、ようやく見るの再開したけど……よく分かんない。
まだまだ先は長いので、ここでのポジションから、順位をどうこう言われてもねぇ。順番なんて分からないですよねぇ。
とにかく、情報はズンズン更新されておりますが、ズンズンすぎてなんかもうちょっとアッサリまとめたページも作ってもらえんでしょうか? VORの広報さま。
オマエが書け? そうですね。頑張ります。明日から。


と、そこへ、『KAZI』の1月号が届く。ハイ、遅れてくるんです。うち、赤道直下なもんで。

なになに、創刊80周年ですか。
で、編集長が替わり、大幅リニューアル。
ああ、ワタシの連載、打ち切られなくて良かった。
ようし、心を入れ替えて、張り切って書いていこう、、っと。

それにしても80年って、長いですよね。
で、創刊号から横書きだったのか。あの時代に、珍しかったんじゃないですかね? 今でも、新聞も雑誌もだいたい縦書き。同じ舵社から出ている『ボート倶楽部』もかつての『クルージングワールド』も縦書き。

数字やアルファベットが良く出てくるので、横書きの方が書きやすいんですよね、こちらとしても。
全部縦書きだと、このへん結構やりにくいんだろうなぁ、と思って改めて『ボート倶楽部』見ると、カコミの部分とかは横書きなんですね。横書き率結構高い。
対して、『KAZI』の方には、縦書き部分はほとんど無し。

こういうレイアウトって、いろんな法則があったりして難しいんだろうなぁ。

ちなみに、舵社の『HELM』誌も横書きでしたね。


さて、『KAZI』の場合、文章が横書きということはですよ、左綴じで、ページは左から右へと進むわけ。
縦書きなら、右綴じで、右上から左下に目線は移動するわけですが、横書きの場合、左上から右下へと目線が移動するように、書く。

ワタシの『虎の巻』シリーズや今書いている『ヨット百科』などはイラストが多く、どちらかというとマンガを描いているような感じなんです。マンガ描いたことないけど。
つまり、横書きで左綴じなので、左上から右下に目線が移動するようにと思ってイラストを配置しているんです。

ところが、その原則とは別に、ページの上が風上になるようにという原則も勝手に採用して描いてたんですよね。
ページの上を風上にすると、たとえばタッキングなんかこうなっちゃうわけ。
f0171353_1758566.jpg

1コマ毎にキャプション入れるとすると、読者は下から上に読み進まなければならない。
まあ、ヨットが進んでいる方向は一目で分かると思うので、黙っていても下から上に読んで貰えるかなとこのように風上を上にして描いてました。
不自然な場合は、1コマ毎に番号入れたこともあったっけ。それもなんだか番号が不自然に浮いちゃうような気がして最近は番号も振ってない。

とにかく、このように風上基準で描いてきたんですけど、やっぱりこういうのも、左上から右下へという原則通りに並べるべきかなぁと、今月号の「創刊80年の航跡」を読んでいてふと思ったのであります。いやまあ、横書きから連想して。

左上から右下へという原則に沿うなら、こう。
f0171353_17593648.jpg

これなら、キャプションつけたとしても、左上から、右下、下、右、右と順に目で追っていけるわけで。
次はこれでいってみようかなと。創刊80周年、誌面一新ですから。

これまで、なんでページの上を風上にしたかったのか? なんでその方が落ち着くのか? 不明。
自分自身の中にある海の上のイメージなのかも。
これは、ワタシ一人のことではなく、結構みなさん同じじゃないですか?

たとえば、「右海面」といえば、風上を上にして右側の海面ですよね。ダウンウインドで走っているときは自艇の進行方向に対して左側になるのが「右海面」ですよね?
その感覚からすると、やっぱり上の2枚目のイラストはおかしいことになる。

うーむ、上か下か、それが問題だ。
もうちょっと悩んでみよう。


日本の漫画って、吹き出しの中のセリフは縦書きで、右綴じ。
コマは右上から左下に読み進む。

英語のマンガ(アメコミ)なんかだと、吹き出しの中は当然ながら横書きで、左綴じ。左上から右下に読み進む。

と、異なるので、日本の漫画を英語版にして出版するのは、そうそう簡単なことでは無いようです。
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by Takatsuki_K | 2011-12-20 18:05 | 個人的な話

海技免状更新

先週から日本に来ています。
別件で来ているのですが、ついでに海技免状の更新もしてしまうことに。

期限は来年5月まであるんですが、今回をはずすと、その後、5月までに日本に戻るとは限らないし、、、ということをKLを出る前の日に気づいたわけ。となると、今回更新できればいいなぁ、と。

調べたら期限の1年前から更新できるとのことなのですが、申し込みは2週間前までに、なんて書いてあるので、まあダメモトでと申し込んだらOKとのこと。よかった。

ということで、昨日、朝から行ってきました、更新講習へ。


海技免状の所有者は約315万人。しかしそのうち約40%は失効しているんだそうな。
失効しても、失効講習を受ければいいわけで、免許そのものがなくなるわけではなく、となると、期限内に更新講習を受ける人が少ないもよう。1万円以上かかりますからねぇ。

まあ、たしかに、ワタシも免許をとって30年以上になりますが、免許の提示を求められたのは1度だけ。
あのとき持ってなかったら大変なことになったとは思いますが。免許とったけど、その後ヨットやボートの操縦をする機会はほとんど無いというかたの方が多いのかも。

ワタシの場合、今はマレーシアに住んでおり、あっちでは免許なんかあっても意味無いわけですが、たまに日本に帰ったとき、急に運転させられる可能性もあるわけで、ここはやはりきっちり更新しておかないと。

講習は型どおりのものだろうとタカをくくっていたのですが、これがなかなか「ふーん、そうだったの」と感心すること多し。おういえば、5年前もたしか同じような感想だったよなぁ。まあ、免許自体は、逆に簡単すぎるとも思えるけど。

今出先で、キーボードがきわめて使いづらいので、今日のところはここまでで。


寒い、、、、というか、耳が冷たい、東京の空の下。
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by Takatsuki_K | 2011-12-06 15:10 | 個人的な話
ごぶさたしております。

尿管結石になっちゃいまして、体外から超音波だかなんかだ衝撃波を加えて石をコナゴナに粉砕すべく、入院したりしておりました。

今は自宅におります。
爆破作戦が成功したのかしないのか? 良く分からないんだけど、とりあえず退院以来痛みは無し。
とはいえ、話に聞けば皆さん排尿時にそれと分かる状態で石は出るんだそうで、でもワタシの場合そういうのはいまだ無し。

医者がいうには、8ミリの石なら出れば分かるはず。爆破作戦で小さく砕けたにしても小さいのがまだ尿管部にあるはずで、膀胱への入り口が再び細くなっているので、そこでまた引っかかって痛むかもよ~ん、とのこと。

その部分を広げる薬を飲んでいるのですが、とりあえず、今はまったく痛くないからなぁ。

ま、来週月曜日に再び病院に行くことになってます。


マレーシアの医療って、かなり進んでいるんです。貧富の差があるので、貧乏人は高度医療にはかかれず、よって予約もすぐとれる。

今回の爆破作戦で用いる機械は系列病院にあるので、そっちで処置しようということになりました。

まずは入院手続き。
術後、自宅に帰ってもいいんだけど、入院した方が保険が出やすいから、1泊すれば? と医者が言うのでそのように。

病室はいろいろ選べます。2人部屋、4人部屋もあるようですが、怪しい祈祷師とかギャングのボスみたいな人と同室になるのもナンだなと思い、1人部屋に。一番安い部屋で230リンギですから、今だと6千円くらい。
で、保険だと4割負担なので2千円ちょっとか。これで3食付き。

病院は昨年できたばかりの最新鋭で、えらく綺麗でした。ホテルみたい。
入院した一番安い部屋でもけっこう広くて、前に日本でヨットのオーナーが入院し見舞いに行った特別室と同じくらいかな。
そうだ、あの時は、見舞いに行って帰りにメロンを貰って帰ったっけ。

入院部屋はいいんですが、実際に施術するのは旧館の方で、こちらはやたら古めかしく、爆破機械も決して新しくはなく、何やらKGBの拷問室みたいな雰囲気でした。


と、まあ、結石の方の解決はしばらく持ち越しということで、いつまたあの激痛がぶり返すかもしれず。痛いんですよこれが。やった人じゃないと分からないとかいわれますけど、ナイフで刺されたような痛みでは無いのです。ナイフで刺されたこともないけど。
息が詰まるような痛み。ぐりーっ、ぐぐーっ。って感じ。
もう立ってられなくて、座ったところでどうにもならず。さりとて、横になったところでやっぱり息が詰まり、脂汗が出てきて。と、これを七転八倒というのでありましょう。

ただ、夜中や朝方に痛くなることが多いようで、それもじきに収まることはなんとなく分かってきたので、とにかく我慢。これ、なんだか船酔いの苦しみに似ているのかも。
ならば、あさってのことを考えて気を散らせばどうにかなるんじゃなかろうか。……と、船酔いの時はエッチな事を考えると良いのです。ワタシの場合。
脳内をエロな妄想で満たすことで、船酔いの苦しみを消し去ることができるのです。いや、ホント。

で、今回もやってみた……けど、痛さのひどいときはエロ妄想どころではなく。尿管結石は船酔いより手強いです。


さて、ワタシがマレーシアで七転八倒している間に、日本ではジャパンカップが終了。
今年は相模湾ですが、どうも関西系と折り合いが悪く思うように参加艇が集まらず。おまけに台風も直撃し。こちらも七転八倒だったのかな。

各ヨットクラブが主催するクラブレースは、結構盛んに行われており、となるJSAFの外洋推進グループの動きはいったいどうなっているんだろうか、と思うのですが、今年の春から外洋推進グループの下に「キールボート強化委員会」というのができておりまして、これまで5月、6月、7月と会議が行われ、その議事録も出ています。
議事録はこちら。
誰でも閲覧することができます。

キールボート強化委員会の下にさらに小委員会がいくつかできており、テーマを分けて知恵を絞っているもよう。
それぞれなかなか興味深いです。


今週、9月29日に第4回のミーティングが行われるもよう。

(2011/9/28 議事録リンク部分を追加加筆しました)
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by Takatsuki_K | 2011-09-27 17:31 | 個人的な話

ムルデカレース

さてラマダンも明け、今日からムルデカレース

メンバーは、
オーナー -------------
日本在住の日本人。
でも、台湾とマレーシアでもビジネスをしているので、仕事にかこつけてちょくちょくマレーシアに来てはヨットで遊んでいる。
ヨットは日本から乗ってきた、デヘラー38。現在はRSYCに係留中。

キャプテン -------------
つっても、元JALのキャプテン。奥様と2人でマレーシアでリタイア生活。
午前中は毎日プールで泳ぐのんびりした生活を送っていたら、通風が治ったという。

オイラ -----------------
一昨日から体調が悪く、ウダウダしてたけど、やっと治った。
風邪かと思ったら、どうやらアレルギーの模様。まだなんだかダルイ。

オイラのカミさん -------
夜走るのは初めてなので、KAZI 8月号「初めての夜航海」を熟読していた。昨日はパーティーで着る服にアイロンをかけていた。

セルビアン -------------
カミさんのヨガ友達で国連勤務のセルビア人、48歳。セルビアの川でヨット経験あり。「セルビアなんていってもワカランでしょ?」というので、「ストイコビッチってセルビア人だよね」って言ったらやけに嬉しそうだった。
おそらく腕力はチーム一。

マシンガン ------------
もう一人誰かクルーが必要だなぁと、カミさんがやはりヨガ仲間のイギリス人(赤十字勤務)に声をかけたところ、ヨットに乗ったことは無いとのこと。うん、イギリス人だからといって、全員ヨットに乗れるわけではないらしい。
と、突如ヨットクラブで声をかけてきたのがこの人。現在木造のS&S 28ft艇をレストアしている、チャイニーズ・マレーシアン。年齢不詳。
良さそうな人なんだけど、マシンガン・トーク炸裂なので長い夜、相手にするのがちと不安。

以上、6名。

フネは上架整備を終え、土曜日に下架したところ。
日曜日にちょっと走って様子を見。スタートは今日の夕方、5時30分。
フィニッシュは明日午前中。

ラマダン開けってことは新月。
ってことは大潮で夜は真っ暗。

で、ここ何日か、夜中に凄いスコールが来るのですが、いっそ全部雨になってしまえば、今夜は雨は無いだろうなどとノンキに考えております。
いや、昨夜は雨降らなかったから、今夜は雨か? アーメン。
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by Takatsuki_K | 2011-08-30 09:53 | 個人的な話

電子出版。さて端末は?

まずは訂正から。

舵誌7月号の『ヨット百科』「こぼれ話」(125ページ)で、
-------------------------
スクリュープロペラには黄銅が、スクリューシャフトにはステンレスが、と、異種の金属が触れあっているわけだから、電食を起こさないよう、防食亜鉛(アノード)と呼ばれる亜鉛が取り付けられている。
------------------------
と書いたのですが、スクリュープロペラは黄銅ではなく青銅の間違いであろう、と読者から編集部に連絡がありました。
すいません。
これ、単なる書き間違いではなく、手元の資料に、船用プロペラに用いるとして高力黄銅鋳物1種、高力黄銅鋳物2種とあったのであっさり書きました。

実際にはプレジャーボート用のプロペラは、ご指摘のように青銅(ブロンズ)で、もう少し正確にいうと、ブロンズにニッケルとアルミニウムを混ぜた合金で、nickel+bronze+aluminumを合わせて「Nibral」とも呼ばれるらしい。

ボルボの純正ペラもこちら。
まあ同じnickel bronze and aluminum合金でも含有量の比率等でいろいろあるようで、各社より強く腐食しにくい合金になるようにいろいろ工夫しているようです。

もちろん、ステンレスの高級品ペラもあるし、単なるブロンズのペラは安物ということらしい。

ここでは、「異種の金属が同じ電解液中にあると電食する」ということを書きたかったので、プロペラのいろいろについては、詳しく調べて項を改めて書きます。
2翼と3翼でどう違うのか? フォールディングにもいろいろあるし。これはこれで奥が深いですね。

  ※  ※  ※

次号7月5日売りの8月号『海だけの話』では、前にここで書いた台風のお話を書きました。

「大晦日と元旦以外、一年中台風は発生している」と書いたんだけど、ホントのことをいうと、台風発生シーズンは2月末から始まり、翌年の1月終わりか2月初旬まで。2月はほとんど発生しないということで、やっぱり発生シーズンはあることになる。
……んだけど、話を面白くしようと思って「台風は大晦日と元旦以外は発生している」と書きました。
こちらもどうも、すいません。

  ※  ※  ※

今月は用事があって一週間ほど日本に帰っていたのですが、そこで電子出版の話が出ました。
DTPではかなり業界の先を行っていた舵社としては、電子出版でも遅れをとるわけにはいかない。電子出版の規格の一つEPUBがバージョン3.0となって日本語への対応が進んだところでいよいよ行こうか……ということらしい。

まずはどんなコンテンツがいいのか? ということで、いろいろ考えたのですが、EPUB 3.0で描き出したとして、じゃあどの端末で見るのか。これはOSが何かの前に画面サイズの違いが大きいんじゃなかろうか、と思ったわけです。

まあこれ、単なるテキストベースの読み物ではなく、図版が入る出版物をイメージしているからなのですが。

iPadは大きすぎるんじゃないかと思うワタシ。
うちのカミさんに言わせると、アップル社で散々考えて考えたあげくのサイズがあれなんだから、あれがベストなんじゃないの? との意見。確かに。

まあ、ワタシとしては、電子出版の売れ筋は通勤電車の中で読むサラリーマンだと思うんですよね。
となると、iPadは大きすぎないか?

たとえば文庫本って、あのサイズである理由があるはずで、あるいはバイブルサイズのシステム手帳ってのもあのサイズがナイスなわけで。
と考えるとやっぱりiPadは大きすぎないか?
iPad考えたアメリカ人は電車で通勤してないだろうしなぁ。

いやいや、週刊誌サイズと思えば、iPadになるのか? でもなぁ、週刊誌は丸めることができるからなぁ。で、最後は捨てる。
そもそも、新聞って、電車で読むにはでかすぎますよね。あれは縁側で大きく広げて読むもので、電車で読むなら夕刊紙のサイズの方が良かろうと思うんですけど。

てなことを考えると、iPhonのサイズはどうなのか?
自分では携帯電話はNokiaの5800xmという機種を使ってますが、これ、3G機種(日本でも使える)としては安かったので買ったもので、ちぃと画面が小さい。
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前に使っていたPalm(ソニーのCLIE)は良いサイズだったと思うんだけど、PDAとしては。

まあ、携帯電話として考えるならiPhoneサイズがマックスなのか?
今のスマホと呼ばれる機種もだいたいあのサイズでしょ?
電子出版も、サラリーマンが電車の中で読むなら、やっぱあのサイズに表示されるイメージでいいのか?

いや、ここでは、たとえば動画入りの『クルーワーク虎の巻』なんかを考えているわけです。
となると、iPhoneサイズでいけるのか?
ならこの際、携帯電話とPDAは分けて考えてもう少し大きくていいんじゃないか、とも思うわけですよ。
バイブルサイズのPDAってどうかなぁ。

大昔の電子手帳なんて結構手ごろなサイズでしたよね。
ワタシはNECのモバイルギア使っていたなぁ。
フルキーボードが付いていて、普通にバシバシ文字入力できた。
単3乾電池でやたら長寿命で、ヨットの上ではもっぱらモバイルギアで原稿書いてました。で、ニフティーサーブで原稿送っていた。
あれはあれで便利だったんだけどなぁ。

……と考えていくと、やっぱ何か買わないと。
電車通勤してないので、想定する読者とは用途が異なりますが、使い勝手を試すという意味でも、実際個人的な趣向としても、PDA端末というかタブレットというかなんというか、持ち歩けるインターネット端末が欲しくなってます。

こちら、東南アジアでは、この手の端末、なにやら聞いたこともないような怪しいものも含めていろいろ出ているのです。
例えば、こんなの。
なんたって、タッチパネルにOS乗せればいいだけだから、造るの簡単なんじゃないんですかね。
wifiのみならず携帯電話機能もついていて、イヤホン(有線やBT)を使って通話する。こっちではこれでブツブツ独り言のように通話している人結構いるし。
日本じゃ少ないか? まあ、海外では通信キャリアが自由なんで。シムロックなんてないし、料金も安い、と、環境が違うのでニーズも異なるんだろうけど。


電子出版を出すとなれば、いったいどの端末で見るのか? ターゲットはどこに絞ったらいいのか、真剣に考えないと。
ということで、今日はちょいとクアラルンプールの秋葉原と呼ばれるローヤットプラザに行ってきます。
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by Takatsuki_K | 2011-06-21 12:42 | 個人的な話

日本行き

先週は日本に行っておりまして、ブログ更新するの忘れてた。スイマセン。

一昨日の夜戻りまして、なんだかまだ落ち着かず、今日も書く気がしない。
すいません。

日常の生活パターンが崩れると、体調も崩すなぁ。
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by Takatsuki_K | 2011-06-14 16:33 | 個人的な話

25歳の旅立ち

単独で海の上を走るヨットの場合、故障したからといって簡単にJAFを呼ぶという訳にもいかない。自分で直してなんとか近くの港まで走っていかないとならないわけ。となると、普段から自分で整備していることが重要になる。

KAZI誌に連載中の『ヨット百科』で、今、ネジのことについて書いています。何気なく使っているネジだけど、これも結構奥が深い。……なんて、こういう細かいところまで知りたくなるのが、ヨットの楽しみの一つでもあるのかも。

たとえば、米国人に「プラスのドライバー」って言っても通じないんですよね。「フィリップス(phillips)」という。特許を持っている会社の名前らしい。

さらに、似たような十字溝でも、ヨーロッパでは「ポジドライブ(Pozidriv)」と呼ばれるものが多用されていて、これがまた微妙に形が違う。十字の溝からさらに45度ずらして小さな溝があるやつ。改めて周りのビスをチェックすると、けっこうありますよ。
※字になっているだけじゃなくて、溝の厚みが奥まで同じなので、ねじ山を舐めにくい。但し、専用のドライバー使わないと、逆に舐めやすい……。

てなことを書いていたら、若い頃スキーショップで働いていたのを思い出した。
プロショップなので、スキー靴をスキー板にはめ込む金具(ビンディング)を取り付ける作業なんかもしていたんですよ。で、ネジを使うわけだけど、その頃はフィリップスとポジドライブの違いなんて知らなかったなぁ。まだ無かったのか? ポジドライブ。

          ※      ※       ※

大学を卒業した頃はオイルショック後の大不況で、ろくな就職は無かった。今の若い人と同じような境遇だったんですね。
専門は船舶工学だったので、一応三重県の造船所の入社試験を受けたんだけど、落選。
「なら一生遊んで暮らそう」と心に決め、就職活動はそこでお終い。
就職試験は何十社も受けるもんだなんて、知らなかったんす。

遊んで暮らすにはお金が必要なので、とりあえずガソリンスタンドで働くことにした。
車を買ってキャンピングカーに改造すれば、住まいと移動と両方に使えて家賃もいらない。これで放浪の生活をしようと思い、となると、ガソリンスタンドなら日本中どこに行っても仕事はあるだろうし、ひょっとしてガソリンもタダで入れてくれるかも、と、これまた甘い考えの基にすぐさま行動に移す。

3ヶ月ほどで頭金はでき、これで箱バンを購入……しようとしているところで、高校時代から知ってた渋谷のスキーショップから店員にならないかという誘いがあった。

社長一人と店員一人という零細企業で、仕事で車が必要なんだけど社長は運転免許を持っておらず、車も無い。必要なときだけレンタカーを借りていたんだけど、じゃあ、その値段で僕の車借り上げて貰えません? いいよ。ということで契約は成立。
レンタカーは日単位で借りていたけど、僕の車は同じ値段で1月まるまる使えるわけで、お店としては在庫をバンに積みっぱなしにしておけるので倉庫代わりにもなる。僕としてはお店から貰うレンタル料で車のローンが賄える。オイシイ契約です。夏はヒマなのでヨットに乗っていられるし。

ということで、スキープロショップの店員として、シーズン中はビンディングの取り付けに励んでいたわけ。
スキー板といっても、硬い板、柔らかい板、薄い板、厚い板、など様々あり、ビンディングはまた別のメーカーなわけで、取り付け作業は結構奥深いんですよ。
ビンディング自体の調整も、いざという時は靴が外れてくれないと怪我してしまうし、かといって、普通に滑っているときに外れちゃうとこれまた困る……となかなか微妙。
で、シーズン前には各メーカーで講習会が開かれ、出席するとビンディング取り扱いの証明書貰えたりするわけ。
ま、ビンディングメーカー各社ある中でどれを客に勧めるかは店員次第という部分もあるので、売り上げを伸ばしたいメーカー側からしたら接待という意味もあるんですけどね。どこかのホテルに泊まり込みで夜は豪華な夕食が出たりしてた。

ああ、こう考えると、この頃はもうかなり景気は回復していたのかなぁ。スキー、流行ってましたよね。日本人って、世界的に見てもかなり凝り性の部類に入るんだろうな。

車のローンを完済しプラス100万円の貯金ができたところですっぱり退社。
バンの中にはベッドとキッチンを造り込む。
それまでは、ウインドコールというシングルハンドディンギーに乗っていたんだけど、一人旅では車の屋根への揚げ降ろしができないので、ウインドサーファーに買い換え。
……と準備万端。ここから長い長い放浪の旅に出たというわけ。
これが1980年、25歳の頃のお話です。


改めて指折り数えてみるとこのショップでは3シーズン(約2年半)しか働いていなかったんだけど、なんだかずいぶん長くいたような気がする。なにしろ社長と2人だけのお店で、入店当初からビンディングの取り付けは任されていたから、なんだかベテランのような気になってやっていたけど、今にして思えばかなり適当であった。
当時のお客様、まことにすいません。
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by Takatsuki_K | 2011-05-24 10:23 | 個人的な話

空気が読めない男

なんか最近空気が読めないんですよね。震災後の日本の空気が。
東北方面が大変な難儀であることは想像に難くないんだけど、じゃあ東京近郊はどうなのか? 相模湾のセーリングシーンはどんな空気なのかなぁ?
そもそも、なんでここに来て管政権の支持率が上がるのか。さっぱり分からんです。
今いったい、日本にはどういう空気が流れているんですかね?

と、深く考えずに、今日は朝からカミさんと2人でヨガ。
彼女、ヨガの先生のトレーニングを受け、晴れて免許皆伝……なのかどうかよく分かんないけど、まずはワタシが実験台で。

しかしなんだなぁ、日本だとたとえカミさんがヨガのインストラクターでも、自宅で2人並んでヨガやるようなスペースはなかなか無いよなぁ。その点マレーシアは暮らしやすいなぁなんて思いつつ瞑想。
いや、リスクも結構多いんですよ。停電なんて良くある話だし。丸1日停電でも、新聞にも載りはしない。いや、丸1日停電はさすがに珍しいんだけど。
ブルース・ウイルス似のオッサンと二人でエレベーターに閉じ込められたこともあったなぁ。ドアは空いたんだけど、フロアの中間に止まっていて、その隙間から降りるべきか迷った。乗り越える瞬間にガクンと動いたらヤバイもんね。
なんたって、一緒にいるのブルース・ウイルスだから。次から次へと危機に直面しそうで。

水道水は飲めないもの、と最初から決まっておりまして。まあ、水道水が飲める街の方が少ないとは思うけど、こちらの場合、直ちに健康に影響が出るたぐいの物質が混入している可能性も高く、我が家では本管部分にはダイビングのタンクを倍くらいの長さにしたような巨大なフィルターが付いていて、これで一次浄化して生活水に。さらにこれに逆浸透膜浄水器を接続して飲料にしております。純水です。
ま、停電になったら浄水器は動かないんですけどね。

生活するにあたってのリスクなんていろいろありますからね。
世界各地の70億人は、どうにか折り合いをつけて暮らしているというわけで。

……で、管政権って、後2年も続けるの?
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by Takatsuki_K | 2011-04-19 18:55 | 個人的な話