ヨットの事を考える評議会


by Takatsuki_K
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真冬のヨット話

ボルボオーシャンレースの方は、現在青島。昨日のインポートレースは1日風待ちの末、無風で延期。
今日、明日、と2日間チャンスはあるみたいなので、なんとかなりそうですが、さてさて、次回はシンガポール~青島コースは残るのか?
ケープタウンから北上し、インド、シンガポールと昔の帆船時代のコースを巡る今回の新レグは、見ている方にはなかなか面白かったのですが、真冬の青島は苦しいだけ? いや、その苦しさを乗り越える事に意味があるのか?
ワカリマセン。
テレビの中継は、かなり面白いです。日本でもやってるでしょ?

オークランド(NZ)で行われているルイビトン・パシフィックカップの方は、着々と進行しております。
テレビ中継されているので毎日見てますが、なんだかアッサリと終わってしまいます。
マッチレースって、1回のマッチでの勝ち負けがハッキリしているので、同じ相手と何戦も行わないと、全体の勝ち負けは分かりにくいですね。

しかしまあ、あの大きなボートを使っての大きなイベントで、お金かかるだろうなぁ。ものすごいエネルギーを感じます。
使用艇は同型艇で同じカラーリングなので、艇の見分けがつきにくいですが。AC艇はやっぱり迫力が違いますね。
正直いって、レース自体はGPSの航跡画像の方がみやすいのですが、実際の映像と組み合わせたテレビ番組はなかなか面白いです。全部英語だから、意味が分からないところも多いのですが。
こちらは日本ではやってない?

30分番組なのですが、やっぱりマッチレースって生中継で見るのがいいなぁ。と贅沢な悩み。
アメリカズカップの時はニュージーランドにいて、マリーナのバーで、ビール飲みながらみんなでテレビ生中継を見るのが楽しかったです。
基本的にあまりドラマは起きないんだけど、いつ何があるか分からないからずーっと見ている、みたいな。お正月に見る駅伝みたいな感じ。


一方、間寛平さんを乗せたヨット<エオラス>は、西経170度ラインに。こちらも毎日webで情報が上がるので、とても面白いですね。
やっぱり緯度を落とすと東っけの風が多くなるんですね。徐々に北上するとこの先の天候はどうなるのか? 
いやー、ワクワク。
朝起きると、一番にアクセスしてます。

と、真冬でもヨットの話題は尽きません。
で、尽きないところに、今年のジャパンカップの日程変更が正式に告知されたようです。
告知の中で、
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レース内容はJSAF 外洋全日本選手権(ジャパンカップ)開催規程に基づき、今後構成される実行委員会および参加予定艇よりの意見聴取により決定されます。
よろしくご協力の程お願い申し上げます。
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とあります。

開催拠点と日程が先に決まって、このあと実行委員会を作るという事ですか?
なんだか大変そうですが、良い方向へ向かうといいです。

このブログでは、ハンディキャップシステムについて書き始めたのですが、ジャパンカップがどうもぱっとしないのは、ハンディキャップシステムの変遷や景気の低迷とは別に、JSAFのありかたが大きく関係しているようです。

これは、JYAとNORCの統合時の問題。どういう問題があってそれをどう乗り越えて今に至るのか。
今はどういう問題があるのか。
このあたり、ヨットジャーナリズムの立場からあまり触れられてこなかったので、実はよく分からないですよね。

ワタシのジャパンカップ史シリーズも、

その13 99年 そして葉山で、
ハンディキャップルール問題とは別に存在する開催地問題では、何が障害になっていたのか。
泊地の問題なのか、人的問題なのか、金銭的問題なのか。そこをきちんと検証できていたのか。

なんて書いたところで途切れていますが、まさにこの年、99年4月1日にJSAFが発足しています。
葉山開催で新たな展開を見たジャパンカップの歴史は、まさにJSAF(の外洋)の歴史でもあるという事ですね。

JSAFとはどういう組織なのか、ちょっとまとめてみる必要がありそうです。
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by Takatsuki_K | 2009-02-09 10:04 | ヨットレースを考える

VOR テレビで見る

マレーシアの衛星放送(アストロ)ではスポーツチャンネルが5つほどあって、その他のニュースチャンネルの週末プログラムと合わせて、ヨットレース番組を結構やっています。

今だと、ニュージーランドで開催されているマッチレース「ルイヴィトン・パシフィック・シリーズ」が毎日放映されています。

さて、今日は何時からかな、と思ってスイッチ入れたらボルボオーシャンレースやってた。

こちらもちょくちょくやっているのですが、いつ放映されるかよく分かんないので困りものです。
こちらは日本でも放映されているのかな?

今日の放映はシンガポール~青島レグの途中。各艇ボロボロに壊れていくところなので、見ている分には面白い。
<黒テレ>のクラックは、相当ひどいですね。バックリ外まで裂け目がいってます。
艇体放棄も考えたようで、陸地の近くで良かったですホント。
あれを直して、これからケープホーンを回るって。うーん。

アメリカズカップでまっぷたつに折れて「バナナボート」といわれた<ヤングアメリカ>を思い出しますが、あれも<テレフォニカ>同様、ブルース・ファー設計、ゴーツ建造なんですよね。

うーむ。

今、ゴーツは経営が経営が非常に厳しいという噂も聞きます。
うーむ。
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by Takatsuki_K | 2009-02-07 10:53 | ボルボ・オーシャンレース

VOR マストもいろいろ

それでは、「見てきました!! VO70」の続き。マスト編です。

マストはどの艇もゴツくて、さすが外洋レーサーって感じ。
もちろんカーボン製ですが、シュラウドもカーボンです。カーボンの束をスペクトラの外皮で覆ってあります。
当然ながらテンションが入っているのでキンキンに硬く棒状になっています。マストばらした時どのくらい柔らかいのかは不明。

D2、D3等のターンバックルは空気抵抗を減らすべくマスト側に埋め込まれてあり、見た目もスマート。取り込み時にジェネカーが引っかかったりするトラブルも少なくなりそう。

ハル形状同様、リグもデザイナーによってだいぶ違います。

<エリクソン>はジャンパーがアッパースプレダーより長く、ジャンパーストラットがセカンドスプレダーの付け根まで伸びています。
とても頑丈な感じ。ここまでしないと、あの巨大なマストヘッドジェネカーの荷重に耐えられないのかなぁ、と思いきや、<テレフォニカ>のリグにはジャンパーはありません。大丈夫なのか?

f0171353_17111528.jpg

写真は<プーマ>のマスト。<エリクソン>と<テレフォニカ>の中間。ごく普通。
これが<エリクソン>だと、トップスプレダーよりジャンパーの方が長くジャンパーストラットはさらに下まで伸びています。

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こちらはランナー。なんだかいろいろくっついて束になっています。
そういや、昔は必死こいてランナー巻いていたなぁ、、(遠い目)
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by Takatsuki_K | 2009-02-02 17:16 | ボルボ・オーシャンレース