ヨットの事を考える評議会


by Takatsuki_K
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風かな? 潮かな?

いよいよ明日、4月29日(木)1200 沖縄-東海レースのスタートです。

出場は12艇。
詳しくは、公式ホームページで。

で、こちらとしてはどんなレースになるのか、ちょっと想像してみました。
f0171353_15421995.jpg

矢印が潮の流れで、赤い線が黒潮の本流。これは海上保安庁発表の最新のものです。
沖縄から三河湾の入り口まで、ラムラインを引くと黒い線のようになります。1メモリが60マイル。
スタート24時間後にはここらへんかな? という予想が青い丸。
以降、24時間毎に追ってみました。
スタート後はしばらく風は弱いようなので、この予想よりも船足は伸びないかもしれません。

天気の予報は今webでいろいろ出てますから、探してこの図と重ねてみると面白いかも。
その後は、どうも、北の方から風が入ってくるみたいだなぁ。先行艇(大型艇)有利か?

いや、ベタで停まっている間も、ハンディ差はどんどん進むので、たとえば、
最大艇〈ココリン〉1.330
に対し〈貴帆〉  1.045
ですから、無風で両艇共に1時間漂っている状態でも17分差を広げなければならないことになります。〈貴帆〉から見れば、停まっているだけで17分詰めていると。

今の予報だと、5月3日くらいから風が吹きそう。そのまま吹き上がって大型艇がフィニッシュ。その後も風が吹き続ければ、小型艇ほど良い風の中を長時間走っていられるわけで、断然有利かも。
〈ココリン〉が丸4日間(5760分)でフィニッシュしたとすると、〈貴帆〉は、5日と2時間でフィニッシュすれば同タイムということになります。
丸1日、良い風の中を走れれば、大きいですよね。

逆に、大型艇がフィニッシュした後、パタっと風が落ちれば……。

さあ、どうなるのか?
明日(29日)、正午スタートです。
位置情報は15分毎に公表されるようなので、楽しめそうですよ。
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by Takatsuki_K | 2010-04-28 15:43 | ヨットレースを考える
KAZI5月号が届いた。6月号じゃなくて5月号。
届くの時間かかるんですよ。

5月号の『行列のできる ヨット、ボートよろず相談所』は、
質問:セーリングを始めて日が浅いけれど、レースに参加しても大丈夫ですか?
ふむふむ、良い質問です。
日本の沿岸でクルージングっていったって、行き先限られているし。ヨットレースを楽しむことが、ヨットを長く楽しむ基本になろうかと思うのですよ。

1970年代の日本ヨット界第一期黄金時代を思い出してみても、ヨットレースが盛んだったわけで。ほとんどの人はレースに出ていたというイメージ。
ところが、フリート全体のレベルが上がるに連れて、初心者を排除するような雰囲気ができていったように思うわけです。バリバリのレーサーじゃなきゃ出てくるな、みたいな。
主催者側では初心者用のオープンレースにも力を入れてはいたんだけど、どうもパッとしないままに、尻すぼみで。
これ、初心者向けのレースとその上のレベルのレースを繋ぐ道が無かったということなのかもしれない。

ともあれ、
「初めてのレース」
このあたりに、日本のヨット界を盛り上げるキーがあるに違いなく、その意味で、この記事は非常に意義があるなぁと思ったのです。

まあ、これまでKAZI誌でもこのての特集は何度もやっているわけですが、ここで改めて最も重要なポイントは何かと考えてみます。

ワタシ思うに、
初めてのレースでは優勝しようと思っている人などいないと思うので、
「嫌な目に会わないようにする」
というのが肝要かと。

では、具体的にどうすれば嫌な目に遭わないのか?

まずは、衝突は避けたい。怒鳴られるのも嫌だ。
となると、最も困るのがスタートですよね。
で、ついつい無理せずかなり遠慮がちのスタートになってしまう。
ところが、ヨットレースで最も重要なのがスタートなわけで、ここで逃げ腰だともうその後はビリッカス決定。ただでさえ艇速が無いにもかかわらず消極的なスタートでは、「ヨットレースなんかおもしろくもなんともない」という感想をもって初戦を終えるということになりかねない。

となると、やっぱりここは事前にスタートの練習をしておくべき。……と戸谷さんも記事の中で書いてますが、さすがに鋭い指摘です。

海上には目印となるブイはいくらでもあるので、時間に会わせてラインに近づきラインを切る練習を繰り返す。
当然ながらタックやジャイブもすることになるわけで、タッキング後の加速はどの程度なのか? ジャイビングの際の回転半径は? で、今の場所からスタートラインまで何秒で戻れるか。
普段ただ単に走っている時にはあまり意識しなかったことがいろいろ学べるはずで、こうしたボートコントロールはレース以外でも必ず役に立つはずです。

そして本番。
これは主催者側にお願いしたいのですが、初心者向けのレースだからこそ、きちんと風向にスクウェアな十分な長さのラインを設定していただきたいものであります。
変則的なスタートラインだと、よけい難しくなってしまうので。

で、問題は怒鳴ってくる奴。
いるんですよねぇ、これが。
初心者向けのレースでやたら怒鳴ってくるような奴は、たいていヘタクソなので無視。あるいは、こっちも「牛丼一丁!!」とか怒鳴り返してやると、すっきりするんじゃないでしょうか。



さ、話は変わって、29日の昼には沖縄東海レースのスタートです。
レースの模様は、沖縄レースのホームページにトラッキングあり。

あるいは、Twitterでも観戦しちゃうもんね。
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by Takatsuki_K | 2010-04-27 15:53 | ヨットレースを考える

景気は良いのか悪いのか

昨日の夜、日本から戻りマレーシアの我が家へ戻りました。
朝、新宿のホテルを出て、夕方にはKL国際空港着。明るいうちに自宅着。時差も1時間ですから、近いです。ほんと。

今回の日本行き、実をいうと用事は1件1日で終わりなのですが、うまく航空券がとれなかったために1週間もの滞在になったわけであります。

じゃあ、どうやって過ごすか。

初日は成田に着いてそのままシーボニアへ直行し、某合宿所に居候。宿泊費浮かそうと思って。
自動車(荷台にロープやら掃除道具やらいっぱい詰まっているバンだけど)も使えるのでありがたい。
ヨット系のお友達もだいたい三浦半島周辺に生息しているので、連日連夜と飲み食いしつつお話をいろいろしていたわけです。

で、どうも三浦半島界隈を見回すと不景気風が吹いております。マリーナは昨年秋の台風被害を受けた状態からほとんど変化なし。40年ぶりの寒さということもあって、なんかもう見渡す景色も暗いんだよなぁ。

その後、同じ相模湾内の某マリーナへ行くと、改装したばかりでこちらはなかなか元気印でありました。
ふむふむ。
ただし、モーターボートが主流で、ヨットの方は大幅縮小だそうな。
ふむふむふむ。

そして東京へ。
オタクなので、やっぱり時間があると秋葉原に足が向く。
三崎方面と比べるとずいぶんと賑やかだなぁ。おそらく、ここに並んでいる商品のほとんどは、アジア、東南アジアで製造されているものだと思いますが、いやまぁ品揃えの豊富なこと。
クアラルンプールにも、ロウヤット・プラザという秋葉原をまるごと詰め込んだようなビルがあるのですが、やっぱり秋葉原にはかなわないなぁ。

と、ここで、生まれて初めて「ドンキホーテ」へ。タイあたりにある市場をさらにぎゅうぎゅう詰めにしたようなお店ですね。何かを買うという目的があって訪れても目的は達せないかも。とにかくアジア臭漂う店内に驚き。

さて、用事を終え、最後の週末は新宿へ。
すごい人出で目が回る。これ、不景気じゃないでしょ。どーみても。電気店も飲食店も満員ですよ。少子高齢化なんていわれるけど、辺りを見渡せば若者がわさわさ。

夜は高級和食店にも連れて行ってもらったのですが、ほぼ満席だったし。
今の日本の問題点は、景気対策というより都市部への集中ということなのか? いや、問題は無いのか?

いえいえ、オーナーさん達はけしてお金が無いわけではなく、社員の手前ヨット活動を自粛せざるを得ない、なんて方も多いんだそうな。

さあて、ワタシらメディアは、いったいどうやったらこの状況を乗り越えるお手伝いができるのか? 
そもそも、ヨット界には、今、何が必要なのか?

肉骨茶でも食べながら、考えないと。
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by Takatsuki_K | 2010-04-20 13:44 | ヨットレースを考える

Twitterでレース観戦

昨日の朝成田に着いて、そのままシーボニアに。
三浦半島の先端、三崎にあるヨットハーバーです。
マリーナ内にある知り合いのマンションに居候。……いつものことですが。
いやまあ、シーボニアはいいなぁ、と落ち着いているところ。

……が、とにかく寒い。ナンダコレハ!! 
で、皆さんそう思っているようで、テレビでも寒い寒いと言っている。
日曜日は半袖だったようだけど。

こう気象変化が激しいと、ヨットレースの運営も大変ですよね。
特にマッチレースはレース数が多く、選手の方は待ち時間にリラックスできるんだろうけど、運営サイドは一日中気が抜けない。緊張につぐ緊張。競技艇もすべて運営サイドで整備しなければならず。
いやまあ、ほんとにご苦労様です。

そんなてんてこまいの中、今回はTwitterでの実況もバッチリで、遠くにいても楽しむことができました。
岸壁からの観戦にも、Twitterによる状況説明がかなり役に立っていたのでは?
Twitterの可能性を再確認した、くるるマッチでした。

ん? フランスのマッチレース?
次回にまとめて。

今回は、手抜きの〈火曜日更新〉です。
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by Takatsuki_K | 2010-04-13 12:38 | マッチレースもあるでよ

レースシーズン開幕

日本マッチレース界では、春の大一番、く・る・るマッチ in Hayamaが4月8日から11日まで開催されます。

一方、ワールド・マッチレースツアー(WMRT)の方も本日4月6日から11日までマルセイユで開催されるMatch Race Franceでいよいよ開幕。

なんだか、ルイビトン・トロフィーの方が盛り上がってきちゃうと、こちらWMRTの位置づけはどう考えればいいのか? なんか二軍戦というか、新人の登竜門というか、そんなマイナー感を払拭すべく、ワタシはWMRT支持しますゾ。

昨年度総合優勝のアダム・ミノプリオ(NZ)は今年は参戦しないなんてどこかで読んだのですが、初戦からエントリーしているもよう。
以下、
トーバー・ミルスキー(豪)
ベン・エインズリー(英)
マシュー・リシャール(仏)
セバスチャン・コール(仏)
パオロ・チャン(伊)
そして、ギルモア先生も。となると谷地、早福の両名も乗艇か? good luck!!
これらの選手については、KAZI誌2009年2月号に書いたのでそちらを参照。……って冷たい? じゃ、ボチボチこちらにも書きます。
やっぱり各選手の人となりが分からないと観戦は面白くないので。

さらにさらに、今年は<アズーラ>のフランチェスコ・ブルーニ(伊)もエントリーしています。ルイビトン・トロフィーとWMRTとどっちがすごいのか? 魅せてもらおうではないですか。

ううううううむ。役者は揃ったゾ。
楽しみ。

   ★   ★   ★

さて、自分自身も、今年は地元、ロイヤル・セランゴール・ヨットクラブ主催のクラブレースに出場しています。
いや、WMRTの記事と並べて書くのはナンですが。
やっぱり、ヨットレースは見るよりやる方が面白いですね。

ヨットレースに出るときって、朝起きて、家を出て、マリーナ着いて、用意して、出艇して、スタートするまでの手順があって、長いことやっているうちにこれが決まっていきませんか?
各人各様でしょうが、毎回毎回、必ず同じ手順を踏む。プロシージャというか。同じじゃないとどうも落ち着かない。

ワタシの場合、日本にいるときは、、、

朝、起きる(早起きジジイなので、目覚まし時計は不要)
着替える(見た目と違い、用意周到な男なので、前の晩には着る物、持ち物はすべて用意してある)
目が覚めて3分後には、家を出てますね。レースの朝は、家にいると落ち着かないの。

葉山の自宅からシーボニアまでは、車で40分くらい。途中、決まったコンビニで朝飯を買い、走りながら車中で食べる。
サンドイッチとソーセージパン。冬は肉まんハフハフもまた、吉。朝は空腹感と共に目が覚めるタイプなもんで。
飲み物はカルピスか、ぐんぐんグルト。
と、だいたい決まってる。

で、マリーナへ到着。艤装を始める。
準備はすべて前日に済ませてあるので、メインセールとシート類をセットするだけ。まあ簡単。

艤装が終わったら船から降り、下架の順番を待つ間何か世間話やらその日の天候などを話しつつカッパ持って行くか判断。「え? カッパ持ってかないの?」「持ってくよ、決まってんじゃん」「じゃ持ってこ」とか。
最後はゴム草履(げんべい)も脱いでその他の私物と共にドックボックスへ入れ、クレーンまでは裸足で歩いていく。
下架し、ヨットが走り始めてからおもむろにブーツを履き戦闘態勢に入る。

……と、まあこんな感じ。毎回毎回同じような動作をしてスタートラインに着く……わけですが、まだ、マレーシアでのこうした手順が定まっていない。

そもそも、集合時間が12時だし。朝起きてから家を出るまで、時間がありすぎ。
途中、ガソリンスタンドにコンビニがあり、サンドイッチもソーセージパンもあるんだけど、ぐんぐんグルト無いし。
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by Takatsuki_K | 2010-04-06 08:43 | マッチレースもあるでよ