ヨットの事を考える評議会


by Takatsuki_K
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無線通信を媒介した「外部の援助」について。
ポイントは2つ。
○何は良くて何はダメなのか?
○それをいかにして帆走指示書に記述するか?

と、ポイントは絞られてきました。
ここまでは、これまでの記事を読んでください。
外部の援助
外部の援助 じゃどーすればいいのか?

さて、
先週末の「大島レース」では、帆走指示書に、
17 安全に関するレース艇の遵守事項
無線通信に関して、レース艇は遭難・緊急の対処等、安全の確保の為の通信、大島レース実行委員会が開設するホームページの閲覧の為の通信、および帆走指示書に定める通信を除いて、無線電話、携帯電話を使用してはならない。

という規定が書かれています。

これ、どうなんでしょ?
○大島レース実行委員会が開設するホームページの閲覧
○帆走指示書に定める通信

を除くのはいいとして、

○遭難・緊急の対処等、安全の確保の為の通信

ってのは???

「緊急の場合」はRRSの帆走指示書ガイドに出てくるから問題無し。イメージとして、本船航路を横切る際に、行き会い船とVHFでどちらが避けるかを確認する、なんてイメージですか。

「遭難」は、これレースをリタイアした後の話だろうから、書く必要ないのでは?
いやまあ書いてもいいけど、この後に、「……等、安全の確保の為」と繋いじゃうとこの規則が何を求めているのか、読み解くのが難しくなります。

そもそも、安全の為なら外部の援助を受けてもいいのか?
これは明確に×。
外部の援助を得なければ安全の確保ができないなら、リタイアすべき。それがヨットレースであるはず。

フィニッシュが暗くなると危険だから、安全の為、漁船に曳航して貰った……なんてのダメに決まっているんだから。これが、通信によって得られる「安全の確保」だとしても、ものすごく広い範囲で考えられます。

さらにいえば、最後の部分の、
「無線電話、携帯電話」
という文言も、それが何をさしているのか? 「電話」というのは音声通信のことですよね?
となると、データ通信専用端末を使ってはならないとは書いてない。
でも、RRS41の「外部の援助」は生きているわけで……。

さて、いったい何が禁止されていて何がOKなのかがきわめて分かりにくい。

改めて書きますが、今話題にしているのは、
無線通信によって得られる情報の中で、「外部の援助」にあたるのは何なのか?
ということ。

基本的に、規則41では、外部から得られるあらゆる情報は「外部の援助」に相当し、そこから、
(c) すべての艇が自由に得られる情報形態としての援助。
は除く、としているんだと解釈しています。

ところが、通信技術が発達しさまざまな情報形態が存在する現在では、この文章だけでは解釈が難しいケースが多い。

で、ここはレース主催者の裁量にゆだねられる部分も多く、となると、レース主催者は、
○何は良くて何はダメなのか
を決め、
○それを明確に帆走指示書に記述する
ということになるわけです。

で、これがなかなか難しい。
RRSでは帆走指示書ガイドとして一例を挙げているけれど、ここから踏み込むと記述が難しくなる、と。

で、どうしようか、ということで……。
こちら→ じゃ、どーすればいいのか?
に戻るということで。
(↑最後の部分、「結論がないじゃねーか」というご指摘に伴いリンクを加筆しました。2010/5/28)
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by Takatsuki_K | 2010-05-25 08:52 | ヨットレースを考える
前回書いた、無線通信に関わる外部の援助の問題。
いくつかご意見をいただいたので、まとめてみます。


まずは、RRSにある、
規則41 外部の援助
艇は、以下を除き、外部からの援助を受けてはならない。
(a) 病気の、または負傷している乗員に対する援助。
(b) 衝突後、離れる為に相手艇の乗員から受ける援助。
(c) すべての艇が自由に得られる情報形態としての援助。
(b)  同じレースに参加している他艇など、利害のない情報源からの、求めてもいないのに与えられた情報。

という条文。
これだけでは、無線通信を媒介した「外部の援助」について、その基準が曖昧である、というのがまず最初の問題。

参加者のモラルに任せるという話も出たけれど、そもそも基準が曖昧だからどうしよう? という話なわけで、参加者側としてもアウトかセーフか本人の判断に任せると突き放されても、困る。
「レース中機走してはならない」というのは、基準がハッキリしているからこそ誰も見ていなくても守る。これがフェアプレーの精神であって、基準がはっきりしていないとフェアプレーの履行が難しくなってしまう。
本人はルールを犯した覚えがないのに、それがルール違反であったりしてしまうわけで。

それではと、基準をハッキリさせたのが、
★ 方法その1 ★ ----------------------------
帆走指示書に以下の文言を記載すると良い、
27 無線通信
緊急の場合を除き、艇は、レース中無線送信も、すべての艇が利用できない無線通信の受信もしてはならない。またこの制限は、携帯電話にも適用する。

とRRSの帆走指示書ガイドで推奨されたもの。

ここでは、得られる情報の内容ではなく、通信の手段そのものを制限している。
それもシンプルに「ほとんどダメ」という内容。
インショアレースならこれでいい。しかしオーバーナイトのレースになると、携帯電話で天気予報を聞きたくなるというもの。
さあ、どうする。

そこで、まったく逆に、
★ 方法その2 ★---------------------------
今の日本のヨットレースを見る限り、無線通信から得られる外部の援助なんか知れてるはず。だったら、全部自由でいいんじゃないの?
という方法。

具体的には、上記「27 無線通信」に代えて、
27 無線通信
レース中、あらゆる無線通信から得られる情報は、規則41の外部の援助にあたらない。

とでもしたらどうか? 
レース中、誰かヨットのうまい知人に電話して「沖出しした方がいいですかねぇ?」とか聞いてみたところで、どーなのか? レース結果にはたいして影響しないんじゃないの? ということ。
これはこれで一理あるかも。

まあ、これは極端な例で、それじゃその中間として、
★ 方法その3 ★ ----------------------
特定のインターネットへのアクセスは認める事にする。

気象情報などアクセスしてもいいサイトだけ特定して公式ホームページにリンクしておけばいい。
「★方法その2★」の理屈で、友人からのアドバイスぐらい得たところでたいした影響無いだろ、ということなら、公式ホームページにTwitterへのリンクを貼るなり、いやそりゃ無いだろと思うなら、リンクしなければいい。

ダメな基準を文章で明記するのは難しいので、アクセスしてもいいサイトだけを明記する。シンプルに。

具体的には、レース公示か帆走指示書に、
27 無線通信
以下を除いて、艇は、レース中無線送信も、すべての艇が利用できない無線通信の受信もしてはならない。
(a) 緊急の場合
(b) 「XXヨットレース通信要領」で定められたロールコール
(c) XXヨットレースの公式ホームページとその一次リンク先へのインターネットアクセス

とでも記述すればいいのでは?
「一次リンク先」の定義が明確になっているのかどうか、良く知りませんが。


レースの趣旨によって、上記「方法1」、「方法2」、「方法3」のうちのどれかを選べばいいのではなかろうか。というのが、皆さんの意見をお聞きした上でのワタシの結論です。

結論は意外とシンプルなんだけど。
どう思います?
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by Takatsuki_K | 2010-05-18 14:43 | ヨットレースを考える

外部の援助

ヨットレース中の「外部の援助」について。レース中に書くとナンなので、沖縄-東海レースが完全に終わった今がチャンスかなと思い、書いてみる。

外部の援助とは何か?
レース中、「漁船をチャーターして水や食料を運んで貰い海上で受け取る」、なんてのがダメなのは、まあ誰でも「そーだ、そーだ」ということになる。

これはセーリング競技規則によってハッキリと定められている。

RRS 規則41 外部の援助
艇は、以下を除き、外部からの援助を受けてはならない。
(a) 病気の、または負傷している乗員に対する援助。
(b) 衝突後、離れる為に相手艇の乗員から受ける援助。
(c) すべての艇が自由に得られる情報形態としての援助。
(b)  同じレースに参加している他艇など、利害のない情報源からの、求めてもいないのに与えられた情報。


たとえば、「灯台の灯りで自艇の位置を知る」というのも、考えようによっては「灯台の灯り」という外部の援助を受けたことになるわけだけれど、上記RRS41(c)で特別に許されている外部の援助ということになる。「GPSの電波を受信して位置を知る」なんてのもこれ。「すべての艇が自由に得られる情報形態」だからオーケーということになる。

ここでは通信(情報伝達形態)そのものについてはなんら記されているわけではない。しかし、通信技術の発達で、この条文だけでは「どーなんだろ?」と思うものも多くなっている。

そこで、RRSにある「付則K 公示ガイド」の18、あるいは、「付則L 帆走指示書ガイド」の27に、推奨される文言が掲載されている。
これは、「帆走指示書にこのように記載しておくといいですよ」という意味だ。

27 無線通信
緊急の場合を除き、艇は、レース中無線送信も、すべての艇が利用できない無線通信の受信もしてはならない。またこの制限は、携帯電話にも適用する。

「ラジオで天気予報を聞くのはいい」わけだが、ラジオの天気予報なんかではろくな情報が得られないうえに放送時間が決まっていて、ヨットの上では全く不十分。携帯電話の177天気予報の方がずっと有益だけれど、帆走指示書にこのように書かれていたら、それはダメということになる。

「気象ファクスを受信して天気図をとる」のは「すべての艇が利用できる無線通信の受信」だからオーケーだけど、インターネットから天気図をとったらどうなのか?
インターネットというのは、こちらから「サーバにあるXXXのファイルが見たい」という情報を送信するわけだから、この条文からすると天気図だろうがなんだろうが、インターネットへの接続は一切不可となる。

ちなみにRRSの2005-2008では、上記「無線送信」の部分が「無線通信」という和訳になっていた。英文は「radio transmissions」なので、たしかに2009-2012の「無線送信」が正しい。
JSAFルール委員会も御苦労されている様子デス。



さて、この部分はあくまでも「帆走指示書ガイド」なわけで、レースによって好きなように書き変えればいい。沖縄-東海レースの帆走指示書では以下のように書かれていた。

19. ロールコール
19.1 「沖縄-東海ヨットレース通信要領」によりロールコールを行う。
19.2 参加艇は、フィニッシュするまで、リタイアした艇は最初の港に入港するまで、ロールコールにより毎回位置情報の報告を確立しなければならない。
19.3 レース本部からの呼び出しに応答できる状態を保たなければならない。
19.4 定時から4時間以内にロールコールを確立できない場合にはペナルティーを課せられる。


20. 無線通信
20.1 レース中に、インターネット、電話、気象FAXなどでの気象情報の収集を認める。
20.1.1 その対象は、無料であること、一般に公開され誰でもがアクセスできること、年間を通じて常時配信していることを満たしたものに限る。上記を満たさない、コース指示、気象情報・予報に関することはいかなる方法でも入手してはならない。
20.1.2 このレースの http://okinawa.toscrace.jp/ とそこから記載されるリンク先(1次のみ)、レース委員会が契約した気象情報サイトの情報はいかなる方法でも入手したりアクセスしても良い。


この文面から察するに、

以下を除いて、艇は、レース中無線送信も、すべての艇が利用できない無線通信の受信もしてはならない。
(a) 緊急の場合
(b) 「沖縄-東海ヨットレース通信要領」で定められたロールコール
(c) 沖縄-東海ヨットレースの公式ホームページとその一次リンク先
(d) 以下の条件を満たす気象情報
  ・無料で、一般公開されている
  ・年間を通じて常時配信している
  ・誰でもがアクセスできる


と、いいたいんじゃなかろうか? と考えられる。
ならば、
今回大活躍した「OC Trackerの航跡を見る」というのは、公式ホームページからの一次リンクなのでオーケー。でも、インターネットでのメイル送受信はもちろん、Twitterのようなサービスも利用は不可、ということになる。ブログの類も、それが年間を通じて気象情報を配信しているものでなければ不可のようだ。

しかし、そのあたり、上記帆走指示書の文面だとちと不明瞭。そこで、スタート前の艇長会議でなんらかの質疑応答があったらしい。
ここんとこ、ハッキリさせるのは重要なので、「イイゾイイゾ」と思ったんだけど、その詳細は分からないし、正式に帆走指示書の変更があったという掲示もされていないのでここではなんともいえない。
ハッキリしたのかどうか不明なので「ヤバイヨヤバイヨ」とも思う。

ここんとこ──つまり、レースを盛り上げるためには、Twitterなどでの情報発信はプラスのツールだと思うんだけど、「外部の援助」というマイナスツール面を考慮していかに明文化するか、これはみんなで知恵を絞らねば。
……と思うわけです。

そこで考えられる今後の指針としては、

1:-----------
レース中もインターネットへの接続は認める
でも、
外部の援助は不可、とする


(問題点)
どこまでが外部の援助にあたるのかを明文化しにくく、本人も意図しないうちに外部の援助を受けてしまう可能性がある。
たとえば、Twitterに書き込みをするということはTwitterの書き込みを読むということでもあるので、そこで、「今夜中に前線が通過するらしい」という書き込みを読めば、それは外部の援助を受けたことになる。

「レース中、機走してはいけない」という基準は単純だから競技者のモラルで厳守できるが、通信で得られる「外部の援助」はかなり曖昧な概念なので判断が難しい。そこで、帆走指示書ガイドでは上記のような文面で通信そのものを規制している。


2:----------
レース中もインターネットへの接続は認める
なおかつ、
インターネットから得る外部の援助は認める


(問題点)
気象解析会社や戦略解析チームと契約して情報を得ることも可能であり、となると、資金のあるチームとそうでないチームでの公平を保てない。

レースのレベルによってはこのあたりが大きな問題になるはず。
ここでの「レベル」とは、ヨットがうまいかヘタかというのとはちょっと異なり、勝利にどこまでこだわる人が参加しているか? という意味の「レベル」で、ラリー・エリソンとかが出ていたら、専用の気象衛星とか打ち上げそうでしょ。

でも、今の日本のヨットレースだったら、「インターネットを駆使して情報を得る」といっても、そうそう大げさな事はできないんじゃなかろうか? とも思うし。
と、その前に、走るヨットの上からインターネット接続するにはどうしたらいいのか? そのコストは? ってのも、あるかも。

どうなんでしょうねぇ。そこんとこ。
議論する余地あるのでは?


以上、今回は問題提起です。
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by Takatsuki_K | 2010-05-11 08:41 | 無線を考える
あきらめることなく、最後尾からヒタヒタと2位を狙い続け、走り続け、トリムし続け、飯食い続けてきた〈貴帆〉が今朝フィニッシュ。
6日と22時間に渡る大激戦が幕を閉じた。

まだ、正式な発表はありませんが、ワタシの計算によれば、
ファーストホームで修正1位というダントツの成績を残したのは〈GUST〉。
やっぱ高木さんはすごいなぁ。……って、艇上の様子はさっぱり分かりませんが、「高木さん? ずっと寝てましたよ」なのか? その辺りの様子は舵誌の取材陣にお任せするとして、下図はスタート直後、伊江島をかわしたあたりの航跡です。
〈GUST〉の航跡みると、ラムライン上で細かくタックを繰り返したあげく、後はフィニッシュに向けて一直線という感じ。この後、奄美大島の東を抜けたあたりで一気に前に出て、そのままぶっちぎった感じ。
f0171353_94212.jpg

ここで左に伸ばした艇団。これは「この後風は左に振れるはず」という読みだったんだと思うのですが、実際左に振れたはず。
この図を見る限りビックゲインできてそうなんですが、結果としてそうでも無かったのは、西側海面は風速が弱かったのか、黒潮の反流があったのか? この辺りも舵誌取材班の聞き取り調査を待ちましょう。


今回は、このOC Trackerで、外から見ていてもかなり楽しめましたね。
航跡だけ見ていると、大型艇ゆえのブッチギリのように見えますが、〈GUST〉のTCC(ハンデ)は、1.114で、参加12艇中、上から7番目。下から5番目ですから。どんだけ良い走りをしていたか。
改めまして、おめでとうございます。

また、最後まであきらめることなく上位を射程圏内に入れて走り続けた小型艇〈貴帆〉もあっぱれ。フィニッシュ手前で風が落ちおまけに真上り? なんか、もう涙が出ちゃう。
f0171353_942344.jpg

↑フィニッシュ直前、〈貴帆〉の航跡。罰ゲームかっ!?

ワタクシ、すぐにあきらめるタイプなもんで、周囲の艇が次々とリタイアする中、最後尾を黙々と走り続ける航跡を見て、なんか、すごく励まされました。

このレースのさなかに55才の誕生日を迎えたワタシですが、あきらめることなく、今後の人生を精一杯生きていこうと思いを新たにいたしました。
で、とりあえず、昨夜はステーキを食べに行き、ワインをしこたま飲んで勢いをつけたのです。
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by Takatsuki_K | 2010-05-06 09:45 | ヨットレースを考える
奄美大島を抜けてからずっとトップをひた走っていた〈GUST〉が昨夜フィニッシュしたもよう。
未だ公式ホームページではフィニッシュの事実や時間が公表されていないので正確なことはわかりませんが、ざっと計算しても、修正でもトップ。完全優勝はほぼ間違いないか?
続く〈朝鳥〉が今朝フィニッシュ。時間は不明。

で↓こちらが、本日(5月5日)正午のポジション。
f0171353_12113748.jpg

三河湾に入り、まさにフィニッシュ直前なのが〈トレッキー〉。艇速1.1ノット。
大王崎にさしかかっているのが、〈エスプリ〉。
その後ろ、岸よりが〈ココリン〉。沖が〈ひなた丸〉。
新宮沖が〈貴帆〉。この航跡図ではビリッカスのように見えますが、ワタシのおおざっぱな計算では2位の目もアリ!! 
周りの艇がどんどんリタイアしていく中、淡々と走り続けていた努力が実るのか? ここからが、勝負ですね。

この後どういう風になるのか? 
それにしても、720マイルは長い。
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by Takatsuki_K | 2010-05-05 12:14 | ヨットレースを考える
4月29日、正午に沖縄をスタートした沖縄レース。
あれから丸5日。120時間が経過した、本日(5月4日)正午のポジションがこちら。↓
f0171353_12302793.jpg

先頭を行く〈GUST〉ですが、大王崎のすぐ手前でベタに捕まり、後続艇が追い上げています。

24時間前の、5月3日、正午のポジションがこちら。↓
f0171353_12314868.jpg

だいぶ進みましたね。

トラッカーで見る限り、〈GUST〉の辺りにはすでに風は入り始めている様子。
予報では、この後夜中過ぎまで良い風吹きそうですから、先行艇は明日朝までにはフィニッシュできそう。

ちなみに、
〈GUST〉のTCC(ハンディキャップ)は、参加艇の中でも下から5番目。リタイア艇を除くと下から3番目。
〈朝鳥〉は〈トレッキー〉よりわずかに先着しなければならない(6日:144時間で約3時間)。
という状況です。

予報によれば、明日も風はなんとか続きそう? (?が付く)
四国の沖は怪しいけど、潮岬を越えてしまえば、そのままフィニッシュできそうな予感。

レースは佳境に入っております。
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by Takatsuki_K | 2010-05-04 12:33 | ヨットレースを考える
昨日(5月2日)正午のポジション↓
f0171353_12234111.jpg

------------------------
そして今日(5月3日)正午のポジション↓
f0171353_12242796.jpg

〈GUST〉が先頭を突っ走り。同じく東海の〈朝鳥〉が追う展開。

かなりのスローペースのように感じますが、下図の青いエリアが当初の予想。
下から、4月30日正午、5月1日正午、2日正午の予想位置を表したもの。
f0171353_12315793.jpg

ピンクが実際のフリートの位置。同じく下から4月30日正午、5月1日正午、2日正午。
そして黄色の円が今日(3日)正午のフリートの位置。
いずれも目分量でだいたい描き込みましたが、当初の予想である青円からすると丸1日遅れているだけです。

さて、この後どうなるのか。
予報では、この後南の風が吹き、夜半まで吹き続けるそうな。
明日朝は再び風は落ちるが、さて、その時どこまで進んでいるか。どこから落ちるのか。どの程度落ちるのか。どこが残るのか。

奄美大島を抜けるあたりが最初の勝負どころだったとすると、今夕から明日朝にかけてが、2番目の勝負所になるのではありますまいか。
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by Takatsuki_K | 2010-05-03 12:34 | ヨットレースを考える
4月29日に沖縄をスタートした艇団。3日めの朝を迎えました。

スタート翌日、4月30日の正午↓
f0171353_12294170.jpg

-------------------------
さらに翌5月1日の正午↓
f0171353_12301530.jpg

--------------------------
そして本日、5月2日の正午↓
f0171353_12322093.jpg

スローペースではありますが、着実に進んでいます。
中でも、フィニッシュ地点の地元東海勢2艇、〈GUST〉が抜け出て、さらに〈朝鳥〉もそれを追う展開。

後はダンゴ状態ですが、小型の〈貴帆〉〈プチ〉も結構食らいついてます。

f0171353_12304381.jpg

〈GUST〉は大王崎まで直線距離であと260マイル。
〈貴帆〉と〈GUST〉は直線距離で176マイル離れているもよう。
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by Takatsuki_K | 2010-05-02 12:33 | ヨットレースを考える
4月29日 正午に沖縄をスタートした艇団は、一夜明けて徳之島のあたりまで。奄美大島まだあとわずか。
f0171353_12453812.jpg

4月30日正午のポジションがこちら↑。まあ、横一線というところでしょうか。
東に〈朝鳥〉。西には〈エスプリ〉。〈トレッキー〉もそのすぐ後ろに。

そして二晩めを終えて、5月1日正午のポジションがこちら↓。
f0171353_12461056.jpg

あちゃー、進んでませんなぁ。

〈貴帆〉は昨日の正午から今日の正午まで、直線距離にして63.3マイル。
対して、真ん中から抜け出た様子の〈GUST〉は、102.6マイル走ってます。
航跡見ると、無駄なく走ってまよね。

西に伸ばした〈エスプリ〉は、58.6マイル。
どうやら奄美大島の東側の方が伸びた様子。

ううん。まだまだ分かりませんね。
この後も微風パタコン合戦は続きそうです。
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by Takatsuki_K | 2010-05-01 12:47 | ヨットレースを考える