ヨットの事を考える評議会


by Takatsuki_K
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ガンバレ ニッポン

先週はデスクトップのPCが壊れてしまい、いろいろ悪あがきしてみたのですが、結局システムをクリーンインストールすることに。
で、ブログの更新はすっとばしてしまいました。

今年の始めに、「毎週火曜日に更新する」と決意したはずなんですが、とうとうここでギブアップ。
ヘタレですいません。

再インストールの作業はけして嫌いではありません。
Dos/V時代から自作派のワタシ。以降、デスクトップ機はずーっと自作。

こういうの好きなんですよね。

本来は、自動車なんかも、いろんな部品集めてきて自分で組み立てるの、かなり楽しそう。
……が、日本では法規制が厳しくてそういう風土はないですよね。バイクや車の改造は「悪いこと」「不良がすること」だった。
そのせいか、本来はそういうことに興味をもつはずの若い頃にすでに自動車には興味を失ってしまっていた。

てなことを考えると、ヨットって、日本の中では数少ない法規制の少ない乗り物の一つなのかも。

いや、船検があるか。

そういや、若い頃26ftのクルーザー自作したんだけど、あのとき船検どうしたんだっけ? 船検とるのに苦労した覚えがない。
あれはたぶん小型船舶検査機構(JCI)ができて間もなくのころだったので、当方で勝手に船検をシカトしていただけなのかも。
今は、自作艇にもうるさくいわれるんでしょうかねぇ?

自転車なんかも、まだまだ自由ですね。うちにある3台の自転車もほとんど部品買い集めて自分で組み立てたもの。
ギアがよく外れますが。

という中で、自由自在にいじくっていいPCって、結構好きなんです。
で、壊れて苦労する、と。

     ※        ※

先週末もやっぱりロイヤル・セランゴール・ヨットクラブ(RSYC)へ。来月のラジャムダ・レガッタへ向けての調整。

といっても、これまではこの手の作業はワタシ自身でさっさと済ませてきたので、今回このチームのお歴々のペースに合わせるのがかなり苦痛。
要するに、自由自在にいじくれないのですよ。

至る所「おいおい、こんなんでいいのか?」
と、
タイムマシンで20年くらい前に舞い戻ったような感じといったらいいか。
ま、それもまた楽しまないとね。若返ったと思って。

で、作業を終えてクラブでビールなぞ飲みつつ、モンスーンカップの話に花が咲く。

先週はモンスーンカップ本戦出場権をかけたマレーシア国内代表を決めるクオリファイがありまして、優勝し、モンスーンカップ出場を決めたジェラミー・クー選手はマレーシア生まれのマレー人。
当RSYCでOPに乗り始めたという同胞なわけですが、現在は親の仕事の関係で香港在住。
2位になったのは姉のティファニー・クー。二人の父親は香港で70ftのレースボート2隻を所有する大金持ちなんだそうな。ペイドクルーを20人常雇いしているというから、そーとーですね。
この2人は、未だにRSYCの会員のようですが、香港ベースの人達なので、国内予選という意味からするとちと興味が薄れる。

このあたり、東南アジアでは、国籍や人種という概念でナショナリティーを表せない感じなのです。

で、3位に入ったのがまさにマレーシアン、RSYCユースのハズワン・ハジムという青年がスキッパーを務めるTeam Pulse AC_Lawチーム。昨年は彼らがジェラミー・クーを退けて本戦出場を決めています。
そして、この若いマレーシアンチームをスポンサードしているビンセント・チャンという人と日曜日は遅くまで飲んでました。

ビンセントは43才の弁護士。
前からの顔見知り。というか向こうから「タカさんタカさん」とやけに人なつっこい人だったんだけど、弁護士とは知らなかった。見た目は八百屋のあんちゃんみたいな人なのです。誰かローカルの弁護士と知り合いになりたいなぁと思ってたんだけど、なんだこんな近くにいたのかぁ。
マレーシア生まれのマレー人ですが、11才からシンガポールに留学しそのときヨットを覚え、大学を卒業し弁護士資格を取った後オーストラリアで生活していたところ、お父さんが亡くなってマレーシアに呼び戻され家業を継いだ、ということのようです。
実家はこれまたそーとーの資産家みたい。これ、他の人から聞いた話しなんだけど。
で、見た目は八百屋のあんちゃん、と。

その資産を、ユースセーラーの育成に使うってところがすごいですよね。
「マッチレースのみならず、ヨットの世界は白人ばかり、アジア人も力つけないとね」なんてことで、多いに盛り上がったというわけ。
RSYCでも、普段クラブレースに出てくるのは、ほとんどが白人なのです。

ということで、昨日から、今度はモンスーンカップ本戦出場権をかけてのアジア予選が始まっています。
アジア予選といっても、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスからも出場しているので、かなり狭き門。これまで日本選手は一度も勝てていません。
オーストラリア、ニュージーランドで、どこがアジア予選だよ。とも思うのですが、今年、日本へは2枠招待が来ていたのに、結局1チームしか送り込むことができず。アジアのヨットのレベルって、この程度なんだろうなぁと実感。

いやいや、ガックリしていてはいけません。今回は国内最強といっていい坂本亘のシエスタチームですから、多いに期待できるところ。

昨日は3勝1敗とまずまずの滑り出し。
今日は強敵との対戦が残っており、まずはラウンドロビン勝ち抜きをかけた大事な1日となります。
ワタシもビール持って応援に行ってきます。
つっても、同じマレーシアとはいえ、開催地のクアラ・トレンガヌは東京と西宮くらい離れております。これから、車吹っ飛ばして行きますよ~。 Superflyのタマシイ・レボリューション聞きながら。

坂本、ガンバレ!!!!!
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by Takatsuki_K | 2010-10-26 07:54 | マッチレースもあるでよ

ラジャムダ・レガッタ

さて、今週末はロイヤル・セランゴール・ヨットクラブ(RSYC)年間シリーズの最終戦。
そして、11月はRSYCの大イベントであるラジャムダ・インターナショナルレガッタです。
Raja Mudaとはマレー語で王子という意味。
タイ・プーケットのキングズ・カップに対抗して、こちらは王子なのか?
でも、こちらの王子はヨットで世界一周したことがある本物のセーラーらしいし。会ったことないけど。
ラジャムダ・レガッタは、今年で21回目という結構な伝統を持つレガッタなのです。

   ※   ※   ※

先週書いたとおり、ワタシが今年ずっと乗っていたチームは、スキッパーの米国転勤が決まり解散。
で、
「Taka、ラジャムダ、どーすんの?」
と他の艇のオーナーに聞かれ、「何も考えてないけど」と答えると、
「じゃ、うち乗れば?」
「いいの?」
「いいよ」
ということで、あっさりと決めちゃったんだけど、このラジャムダ・レガッタ、ものすごくコッテリしたイベントなんです。

木曜日-----------------
ヨットクラブでBBQパーティー

金曜日-----------------
ウエルカムディナー

土曜日-----------------
ホームポートのポートクランをスタートし、海岸沿いを北上。

日曜日------------------
オーバーナイトで走って翌朝パンコールへフィニッシュ。
夜は表彰式&ディナー

月曜日------------------
昼過ぎ、パンコールをスタート。
再び海岸沿いを北上

火曜日------------------
やはりオーバーナイトで走って翌朝ペナン島でフィニッシュ
午後はなにやらイベントあり

水曜日------------------
ペナン島でインショアレース2本
夜は表彰式&ディナー

木曜日------------------
昼過ぎ、ペナン島をスタート。
さらに沿岸沿いに北上。

金曜日------------------
オーバーナイトで走り、ランカウイ島でフィニッシュ
そのうえ、午後からインショアレース2本

土曜日-------------------
昼からランカウイ島でインショアレース2本
夜は総合表彰式&ディナーパーティー
------------------------------------

なんだんだよ、このスケジュール。
こんなの20年も続けてんの?

すでに54艇エントリーしているそうな。
香港やシンガポールからも強豪が集まってくるので、なにやらすごいことになりそう。

ワタシとしては、とにかく乗ったことの無い艇で、クルーとも普段のレース後にちょっと話したくらいで、何の繋がりもないし。

で、今週末クラブレースの最終戦。とりあえず乗り込み自分の居場所を見つけ、さらにはホテルどうするとか、ラジャムダ詳細の打ち合わせ。
……って、全行程乗らなきゃいかんのかなぁ? 

なんだかもう、何十年も前の若かった頃を思い出します。
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by Takatsuki_K | 2010-10-12 11:25 | ヨットレースを考える

ヨットクラブの役割

週末は新西宮ヨットハーバーで、海図セミナーでした。
「GPS全盛時代の今だからこそ、やっぱ紙の海図使わないとねぇ」というお話。
毎年秋のフローティング・ボートショウ会場でやるようになって3年目。今年も好評でした。
ま、会場が狭いということもあるのですが、今年も満員。お天気に恵まれているのもあるかな。

で、この週末、RSYCのクラブレースもあり、今乗っている艇の最後のレースだったのです。こちらに参加できずにちと残念。
スキッパーが急に米国転勤となり、残りのメンバーっていっても、レギュラーはワタシとカミさんの2人しかいないんで、解散ですな。
f0171353_18522612.jpg

で、この後どうしようか。
と考える間もなく、すぐに次に乗る船が見つかりました。
クルー不足はどこでも同じですね。

   ※   ※   ※

ヨットをやっている人は、オーナーとクルーに大きく分けられます。
オーナーはヨットの持ち主。クルーはそれに乗る人。
レース艇は一人では動かせないので、どうしてもクルーが必要になるわけ。

で、このレース艇のクルーというのが、一般的なクルージング艇に乗っている人から見ると居丈高に見えるみたいなんですよね。

自分じゃ金出してないくせに、態度がでかいということか。
確かに、マリーナにはまったくお金落としてないからなぁ。で、人数が多い。オーナー1人に対してその10倍くらいのクルーがいるわけで。どうしても目立っちゃうのですよ。体でかいし。
謙虚にしているつもりなんですが。すいません。

で、今のワタシはヨットクラブの会員になって月々お金を支払っているので、このような批判を受けることなく、堂々とヨットに乗っていられるわけ。

日本でも、クルーが加入できるヨットクラブはありますよね。でも、ワタシが活動していたシーボニアには、オーナーが入るヨットクラブしか無かったのです。
JSAFの外洋支部には入ってましたが、あれはヨットクラブじゃないもんなぁ。

特に今入っているロイヤル・セランゴール・ヨットクラブでは、その敷地に入って施設を使うことに対して月会費を支払ってるようなもんだから、その先は、自分のヨットを持っていようが無かろうが区別されることはなく、レース艇にはクルーが必要なんだからそれに乗せて貰って何のやましさもてらいもナシ。
たとえば、ゴルフクラブの会員がコースに出てプレーするみたいな感じ、とでもいえばいいのでしょうか。

ヨットクラブの役割ってこういうものなのか、と思う今日この頃であります。
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by Takatsuki_K | 2010-10-05 18:54 | ヨットクラブを考える