ヨットの事を考える評議会


by Takatsuki_K
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電子出版。さて端末は?

まずは訂正から。

舵誌7月号の『ヨット百科』「こぼれ話」(125ページ)で、
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スクリュープロペラには黄銅が、スクリューシャフトにはステンレスが、と、異種の金属が触れあっているわけだから、電食を起こさないよう、防食亜鉛(アノード)と呼ばれる亜鉛が取り付けられている。
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と書いたのですが、スクリュープロペラは黄銅ではなく青銅の間違いであろう、と読者から編集部に連絡がありました。
すいません。
これ、単なる書き間違いではなく、手元の資料に、船用プロペラに用いるとして高力黄銅鋳物1種、高力黄銅鋳物2種とあったのであっさり書きました。

実際にはプレジャーボート用のプロペラは、ご指摘のように青銅(ブロンズ)で、もう少し正確にいうと、ブロンズにニッケルとアルミニウムを混ぜた合金で、nickel+bronze+aluminumを合わせて「Nibral」とも呼ばれるらしい。

ボルボの純正ペラもこちら。
まあ同じnickel bronze and aluminum合金でも含有量の比率等でいろいろあるようで、各社より強く腐食しにくい合金になるようにいろいろ工夫しているようです。

もちろん、ステンレスの高級品ペラもあるし、単なるブロンズのペラは安物ということらしい。

ここでは、「異種の金属が同じ電解液中にあると電食する」ということを書きたかったので、プロペラのいろいろについては、詳しく調べて項を改めて書きます。
2翼と3翼でどう違うのか? フォールディングにもいろいろあるし。これはこれで奥が深いですね。

  ※  ※  ※

次号7月5日売りの8月号『海だけの話』では、前にここで書いた台風のお話を書きました。

「大晦日と元旦以外、一年中台風は発生している」と書いたんだけど、ホントのことをいうと、台風発生シーズンは2月末から始まり、翌年の1月終わりか2月初旬まで。2月はほとんど発生しないということで、やっぱり発生シーズンはあることになる。
……んだけど、話を面白くしようと思って「台風は大晦日と元旦以外は発生している」と書きました。
こちらもどうも、すいません。

  ※  ※  ※

今月は用事があって一週間ほど日本に帰っていたのですが、そこで電子出版の話が出ました。
DTPではかなり業界の先を行っていた舵社としては、電子出版でも遅れをとるわけにはいかない。電子出版の規格の一つEPUBがバージョン3.0となって日本語への対応が進んだところでいよいよ行こうか……ということらしい。

まずはどんなコンテンツがいいのか? ということで、いろいろ考えたのですが、EPUB 3.0で描き出したとして、じゃあどの端末で見るのか。これはOSが何かの前に画面サイズの違いが大きいんじゃなかろうか、と思ったわけです。

まあこれ、単なるテキストベースの読み物ではなく、図版が入る出版物をイメージしているからなのですが。

iPadは大きすぎるんじゃないかと思うワタシ。
うちのカミさんに言わせると、アップル社で散々考えて考えたあげくのサイズがあれなんだから、あれがベストなんじゃないの? との意見。確かに。

まあ、ワタシとしては、電子出版の売れ筋は通勤電車の中で読むサラリーマンだと思うんですよね。
となると、iPadは大きすぎないか?

たとえば文庫本って、あのサイズである理由があるはずで、あるいはバイブルサイズのシステム手帳ってのもあのサイズがナイスなわけで。
と考えるとやっぱりiPadは大きすぎないか?
iPad考えたアメリカ人は電車で通勤してないだろうしなぁ。

いやいや、週刊誌サイズと思えば、iPadになるのか? でもなぁ、週刊誌は丸めることができるからなぁ。で、最後は捨てる。
そもそも、新聞って、電車で読むにはでかすぎますよね。あれは縁側で大きく広げて読むもので、電車で読むなら夕刊紙のサイズの方が良かろうと思うんですけど。

てなことを考えると、iPhonのサイズはどうなのか?
自分では携帯電話はNokiaの5800xmという機種を使ってますが、これ、3G機種(日本でも使える)としては安かったので買ったもので、ちぃと画面が小さい。
f0171353_12414373.jpg

前に使っていたPalm(ソニーのCLIE)は良いサイズだったと思うんだけど、PDAとしては。

まあ、携帯電話として考えるならiPhoneサイズがマックスなのか?
今のスマホと呼ばれる機種もだいたいあのサイズでしょ?
電子出版も、サラリーマンが電車の中で読むなら、やっぱあのサイズに表示されるイメージでいいのか?

いや、ここでは、たとえば動画入りの『クルーワーク虎の巻』なんかを考えているわけです。
となると、iPhoneサイズでいけるのか?
ならこの際、携帯電話とPDAは分けて考えてもう少し大きくていいんじゃないか、とも思うわけですよ。
バイブルサイズのPDAってどうかなぁ。

大昔の電子手帳なんて結構手ごろなサイズでしたよね。
ワタシはNECのモバイルギア使っていたなぁ。
フルキーボードが付いていて、普通にバシバシ文字入力できた。
単3乾電池でやたら長寿命で、ヨットの上ではもっぱらモバイルギアで原稿書いてました。で、ニフティーサーブで原稿送っていた。
あれはあれで便利だったんだけどなぁ。

……と考えていくと、やっぱ何か買わないと。
電車通勤してないので、想定する読者とは用途が異なりますが、使い勝手を試すという意味でも、実際個人的な趣向としても、PDA端末というかタブレットというかなんというか、持ち歩けるインターネット端末が欲しくなってます。

こちら、東南アジアでは、この手の端末、なにやら聞いたこともないような怪しいものも含めていろいろ出ているのです。
例えば、こんなの。
なんたって、タッチパネルにOS乗せればいいだけだから、造るの簡単なんじゃないんですかね。
wifiのみならず携帯電話機能もついていて、イヤホン(有線やBT)を使って通話する。こっちではこれでブツブツ独り言のように通話している人結構いるし。
日本じゃ少ないか? まあ、海外では通信キャリアが自由なんで。シムロックなんてないし、料金も安い、と、環境が違うのでニーズも異なるんだろうけど。


電子出版を出すとなれば、いったいどの端末で見るのか? ターゲットはどこに絞ったらいいのか、真剣に考えないと。
ということで、今日はちょいとクアラルンプールの秋葉原と呼ばれるローヤットプラザに行ってきます。
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by Takatsuki_K | 2011-06-21 12:42 | 個人的な話

日本行き

先週は日本に行っておりまして、ブログ更新するの忘れてた。スイマセン。

一昨日の夜戻りまして、なんだかまだ落ち着かず、今日も書く気がしない。
すいません。

日常の生活パターンが崩れると、体調も崩すなぁ。
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by Takatsuki_K | 2011-06-14 16:33 | 個人的な話