やっぱ、レースでしょ
2011年 07月 12日
オフィシャルサイトはこちら。
日本艇〈ベンガル7〉ちょいと苦戦中?
DIV4の〈Double Trouble〉リタイア……って、やっぱりトラブルに見舞われたのだろうか?
トランパックレースには出たこと無いのですが、エントリーリスト見るとかなり細かくクラス分けしてありますね。
やっぱり、こうしないと勝負にならなってことなのかも。
まあ、トランパックレースは、見て楽しむというより、出て楽しむイベントといっていいのかな?
一方、大西洋横断レースというのもあって、この秋ボルボオーシャンレースに出場するプーマの〈Mar Mostro〉が爆走。2着フィニッシュながら、現在修正トップ。
2975マイルを7日11時間40分ということは、平均デイラン397マイル。
デイランというのは、1日で走った距離です。
通常は正午から正午まで。
普通のクルージング艇だと、デイラン100マイルとか150マイル。1日中サーフィングしながらゴーゴー走ってやっと200マイル超えるって感じなので、デイラン400って、うーむ、爆走。
オフィシャルサイトはこちら。
……なんか、こういうニュース見ていると、日本は「置いていかれ感」あるななぁ。
せいぜいこの秋スタートのボルボオーシャンレースでも見て盛り上がりましょう。
ワタシは、11月にマレーシア西海岸で行われるラジャムーダ・レガッタの準備ですか。その前に、8月末にパンコールまで行くレースに出るって言ってたなぁ。
準備準備。
と、個人的には、今はやっぱりツール・ド・フランスですね。自転車のロードレース。
古い歴史を誇るビックイベントなんだけど、レースフォーマットは主催者任せというあたりが、ヨットレースと似ている。
フランス一周といっても、コースは毎年異なり、平坦なコースなのか山岳か。同じ山岳でも山頂ゴールか否か? 見せ場を作ろうとして石畳の道を入れて大失敗だったりとか、世界中から注目されているだけに主催者は大変そう。
なんだか、選手側のレベルに主催者がついていけてないようで、一昨日はフランス国営放送のオフィシャルカーが選手をひき逃げ。
映像はこちら。
これ、先頭をブッチギリで走っていた5人のうちの2人ですから。事態は深刻。
今年は序盤から落車やそれに巻き込まれるトラブルが優勝候補に及び、波乱の展開です。
これも、コース設定の不備やオフィシャルのコントロールが至らないことによるものか。選手の命にも関わることなので、どうにかしてもらわないと。見ている方も楽しめない。
100年以上の歴史を誇るこの大イベントですらこれですから。主催者というのは大変なんでしょうなぁ。